交通事故で加害者と意見が食い違いがある!交通事故専門の弁護士に相談!

交通事故は当事者同士が話し合うと、簡単に解決できる場合と難航する場合があります。簡単に解決できるのはお互いに非を認めているときです。しかし、全てのケースがそうなるとは限りません。加害者と被害者で意見に食い違いがあるときも多いです。

信号機が赤だったや車が止まっていたなど、そこにいた人にしか分からないことがトラブルの原因になります。ここではそんな意見が食い違うときの理由から対処法まで解説します。

交通事故で意見が食い違うと解決が難しい理由

交通事故では客観的な事実が残りにくいという特徴があります。事件であれば警察が現場保存をするので、証拠は集めやすいでしょう。しかし、日常的に起こる交通事故ではそこまで厳密な証拠集めはしません。また、事故で車が動かせる場合は当事者が車を移動させることも、事実を分かりにくくしている要因です。

事故当時の写真があればすぐに解決する意見の食い違いも、写真がないことでどちらが嘘をついているかを分からなくしているポイントです。写真だけではなく、現場での証言を集めることも当事者になると難しいでしょう。

精神的に混乱している可能性は高いですし、何よりもそこまで考えられないことが多いです。交通事故を何度も経験しているのであれば別ですが、始めから証拠を集めるということはなかなかできないでしょう。特に怪我をしているときや動けないときなどはそこまでするのは不可能です。

そうなると、証拠や目撃者を探すのはかなり苦労することになります。加害者が嘘の証言をしていても、事実の確認ができないと事実として扱われる可能性があるのです。このように考えていくと、交通事故では証拠や目撃者が見つかりにくいので、解決するのが難しいのです。

意見が違っても警察は不介入

現場検証をしてくれる警察ですが、基本的に民事には介入してもらえません。警察は刑事事件を扱う組織ですので、事件性がないと判断した案件には不必要に介入しないのです。正確な情報を記録したら、あとは当事者に任せるのが慣例です。

そこからは当事者か保険会社が相手になります。警察が関わるのは現場の調書を作るときだけです。調書には加害者と被害者の意見が記録されます。判断はしないで、記録を取るだけです。警察が問題を解決してくれるとは限らないのが交通事故なのです。

当事者たちの責任で解決しなければいけません。ただし、警察の調書には、ブレーキを踏んだあとがあったなどの客観的事実が残っていますので、それを根拠にすることはできるでしょう。

交通事故では証拠や証言が大事

交通事故でトラブル解消に役立つのが証拠や目撃者です。意見が食い違っていても客観的な事実があれば、納得するでしょう。しかし、交通事故では証拠や目撃者を後から探すことになるので、見つけるのは容易ではありません。

そんな見つけにくかった証拠はドライブレコーダーで、解決できる問題になったのです。前方からの事故であればドライブレコーダーに写りますし、死角からの事故であったとしても、他車についているドライブレコーダーが録画している可能性は大きいでしょう。

ドライブレコーダーの記録を集めることさえできれば、決定的な証拠になる確率は高いです。また、交通量の多い場所では目撃者がいることがあります。事故を起こした同じ時間帯に目撃者を探してみると、見つかるかもしれません。

そのようにして見つけた証拠を積み上げることで、意見が食い違ったとしても、どちらが正しいか分かるでしょう。

加害者側の保険会社は中立ではない

意見が食い違ったときに、保険会社が解決してくれるとは限りません。保険会社は中立的な立場だと考えている人がいますが、そうではないのです。保険会社はクライアントの味方になることが多いです。そう考えると、相手側の保険会社は敵になります。

そのため、保険会社との交渉には気を付ける必要があります。保険会社は交通事故の交渉に関してプロですので、隙を見せると相手が有利になるように交渉を進めるでしょう。特に相手と意見が食い違うときには、情報を漏らさないことが大切です。

自分に有利になることは秘密にしておくと、決定的な一撃を加えられる可能性が出てきます。

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交渉が長引くなら弁護士に依頼する

意見が食い違うときに頼りになるのは弁護士です。意見が違うといっても事実は1つですから、その事実を弁護士が見つけてくれれば解決するでしょう。ただし、証拠に関しては自分たちで見つけることができる場合もあります。

そんなときには、弁護士がアドバイスをしてくれる可能性が高いです。また、証拠を見つけた後の交渉も弁護士に任せるとスムーズに進みます。他に交渉が上手く進まないときなども、同じように弁護士が役に立ちます。一方で、決定的な証拠がないときなどは、交渉力次第でどちらが有利に進むかが決まるので、弁護士の力は重要です。

保険会社も交渉のプロですので、弁護士に依頼する方が交渉は上手く進むでしょう。このように弁護士は意見が違うときの対処法になるのです。

交通事故を解決した経験がある弁護士を見つけることが重要

交通事故を扱うのに長けている弁護士がいます。弁護士はそれぞれに得意分野を持っていて、交通事故もその一つです。交通事故は専門的な知識があると有利になる分野ですので、経験がある弁護士を探すことから始めることが重要です。

他の弁護士から紹介してもらうと交通事故に強い弁護士が見つかるでしょう。

見つけたら、事故の詳細とどのように解決したいかを相談します。相談してみると、それまでに起きた客観的な事実が浮かび上がります。その事実をつなぎあわせることで、解決への糸口を弁護士が見つけるかもしれません。

そうでなかったとしても、事故を客観的に見ることは大事です。弁護士に相談することでそのような整理もできるでしょう。また、大事な点として、弁護士は代理になって交渉をしてくれます。信頼できる弁護士を見つけることも大事です。

訴訟になる前に解決するのがポイント

弁護士へ依頼する時に大事になるのが、訴訟を起こす前に解決することです。訴訟になると解決までに時間がかかりますし、どちらにとってもあまりいいことはありません。そこまで問題をこじらせるくらいなら、どこかで示談した方が双方にとっていいでしょう。

訴訟になると時間、手間、お金がかかることを理解することが大事です。交通事故は妥協点がどこかにありますので、意見が食い違うとしても妥協点を見つけることも大事なのです。訴訟を考えているなら、必ず勝てる見込みがない限りは止めておいた方が無難でしょう。

弁護士と相談しながら、妥協点を探す方が現実的です。